2010年8月19日

三井物産、石炭権益 倍増視野に

 三井物産のエネルギー第一本部は今後4、5年で、石炭権益を飛躍的に拡大する方針だ。原料炭の需要が堅調に推移するなかで、主軸の豪州に加えて新たなソースを開拓するほか、一般炭の供給力を着実に拡大し、日本の需要家に直接、間接に貢献する。原料炭2対一般炭1の現状の比率を維持する方向で、バランスよく権益を増やす。

 原油・ガスを含めて上流権益と物流を両輪としたバリューチェーンを着実に拡充し、エネルギーセグメント、全社の収益拡大に貢献する方針だ。







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