2010年10月13日

電縫管の国際市況が軟化 需要低迷

 天然ガスラインパイプ、油井管向け電縫鋼管の国際市況が軟化している。案件ごとで状況が異なるものの、ベース品市況(API強度グレードX56またはX65、外径20インチ)は、FOB(本船渡し条件)900―1000ドルで推移。「全世界で需要が低迷しており、他国ミルとの受注価格競争が激しく、900ドルを割り込む価格での成約も見られる」(商社筋)状況で、2010年度下期(10年10月―11年3月)で、市況下落局面も予想される。







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