2010年3月3日

中国産価格、金属ケイ素、高値推移

 大紀アルミニウム工業所やサミット昭和アルミなど大手アルミ二次合金メーカーは、添加金属となる金属ケイ素553の2010年第2四半期(4―6月)の価格交渉を週内にスタートさせる。

 ユーザーが購入する中国産オファー価格は、足元でトン2100ドル中心(CIF、JAPAN)と1月後半からやや軟化しているものの、引き続き高値圏で推移する。二次合金の底堅い生産を受けメーカー各社は「1―3月と同程度の数量を手当てする」(大手メーカー)見通し。







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