2010年4月20日

昭和電工、来月ベトナム原料工場稼働

 昭和電工がベトナムに建設を進めていた磁石用希土類(レアアース)合金の原料工場が、5月に操業を開始する。

 磁石製造の際に発生する希土類含有スクラップなどを原材料にして、主成分であるネオジムとプラセオジムの混合希土(ジジム)や性能を高める添加元素のジスプロシウムを年800トン生産する。ハイブリッドを含めた電気自動車や省エネ家電、産業機械向けの需要が拡大傾向にあるため、原料の安定調達につなげる方針だ。







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