2010年4月27日

国内ブリキ需要、ピーク比9割に回復

 2010年度の国内ブリキ製品需要は09年度下半期並みで推移し、通期では前年度と比べて多少増える見込みだ。07年度から08年度上期のピークと比べると、9割前後の水準となる。

 飲料缶と工業容器の18リットル缶、ペール缶は横ばい推移とみられる一方、一般缶の不透明感が強い。メーカー筋によると、輸出が好調なことから、ブリキ製品全体の需給ひっ迫感は当面継続する公算が大きい。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more