2010年6月21日

JFEシビル、コンクリ内部を可視化

 JFEシビル(木原和弥社長)は18日、弾性波の減衰率を用いたコンクリート構造物内部の可視化手法を開発したと発表した。高周波・減衰率を用いることで、これまで実現困難だった内部亀裂の発見、クラック深さの評価を可能にした。

 これを受け、4月に専門組織の音響トモグラフィ事業推進プロジェクトチームを設置し、今後ますます増加が予想される橋脚や梁など、コンクリート構造物の補修工事の受注を拡大していく。







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