2009年8月3日

高炉5社粗鋼、7―9月回復 減産幅2割に緩和

 高炉5社の2009年度第2四半期(7―9月)の粗鋼生産量(単独ベース)は前期比3割、420万トン増の1830万トン程度に回復する。

 世界同時不況による鉄鋼需要の減退を受けて高炉各社は大幅減産を継続してきたが、自動車など製造業の在庫調整進展や海外市場環境の好転によって鋼材需要が回復局面に入ったことから生産を戻す。5社粗鋼の減産は第1四半期(4―6月)の約4割から2割程度に緩和される。







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