2009年8月31日

印・タタ、新高炉 早期稼働へ

 タタ製鉄は印東部オリッサ州で今年1月に着工した新製鉄所の年産300万トン高炉を早期に稼働させたい意向だ。稼働時期は明らかにしていないが、金融危機後も計画を変更せず、2012年には第2高炉も立ち上げる予定。

 既存のジャムシェドプール製鉄所の能力拡張も計画通りで12年に粗鋼能力を1000万トンに引き上げ、2製鉄所で1600万トン体制(現在700万トン)を築く。国内需要は回復傾向にあり、供給力を増やしシェア競争に打ち勝つ考え。







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