2009年9月7日

神鋼、自動車部材を軽量化 最大50%

 神戸製鋼所は、溶接接合によるハイテン鋼板とアルミニウム合金板のハイブリッド構造材料の製造技術を世界で初めて確立した。鋼板モデルと同等の衝突安全性を維持した上で、フロントサイドメンバー用部材は最大40%、ルーフパネル部材では最大50%の軽量化が見込める。

 神鋼は鋼材、アルミ圧延品、溶接技術をセットで供給できる強みを生かし、成長が見込めるハイブリッドカーや電気自動車などのエコカー分野でのオンリーワン製品の用途開拓を一気に加速する。







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