2009年10月1日

普通線材の需要底打ち

 下半期の国内普通線材需要は2008年度上期の7割弱となる見込みで、メーカー筋は上期で需要は底を打ったとの判断だ。ただ、数量面では当初計画から大きな変動がない半面、中国製線材の入着が日本の製品市況にとって懸念材料となる。

 中国の国内線材市況が下げ止まるのは国慶節以降しばらく時間を要するとみられ、日本に入着するには受注から2カ月ほどかかることから輸入線材の価格は年明けまで上昇しないとの見方も出ている。







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