2009年10月7日

印タタ、タイ初の高炉を稼働 粗鋼年産能力50万トン

 印タタ製鉄グループのタタ・スチール・タイランド(TST)はタイで初めてのミニ高炉をこのほど稼働させた。粗鋼生産能力は年間50万トン。連続鋳造でビレットを製造し、既存の棒鋼圧延ラインに供給する。

 建設の総投資額は38億バーツ(約110億円)。タタ製鉄はベトナムに高炉一貫製鉄所の建設を計画しており、成長する東南アジア市場でシェアを拡大する。







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