2009年10月19日

日鉱金属、負極材向けに拡販

 日鉱金属は圧延銅箔「HS1200」を車載用リチウムイオン電池の負極材向けに拡販する。HS1200は電解銅箔より強度が高く、従来の圧延銅箔より耐熱性に優れるため、電池メーカーの歩留まり向上に貢献する。

 車載用リチウムイオン電池は電気自動車やハイブリッド車の普及に伴い今後の成長が見込まれている。同社は今後3年以内にHS1200を量産化し、車載用リチウムイオン電池向け圧延銅箔の生産量を月数十トンにしたい考え。







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