住金小倉、高炉操業70％台回復

　住友金属小倉の加藤芳充社長は１日、会見で「高炉操業は足元70％台まで回復した」ことを明らかにした。さらに「今年１―３月期は60％まで落ち込み、休風を月２回行っていたが、今では月１度」と述べた。自動車生産が回復を見せる中で同社の特殊鋼も徐々に生産を戻している。