2009年6月5日

鉄鋼二次製品、需要環境なお厳しく

 関西地区の鋼板・線材二次製品は6月に入っても需要好転の兆しが見えてこない。製造業向けは自動車・建設機械メーカーの生産動向が報じられているように底入れはしたようだが、部品から素材に波及するまでの需要回復のペースは遅く、二次加工メーカーは減産態勢を維持する姿勢。建築・土木は民間設備投資、住宅着工ともに年初から減少傾向が強くなり、今後、梅雨時期を控えて季節的にも厳しい需要環境が続きそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more