日立電線、伸銅品 月5760トン 7％減

　日立電線が22日発表した２００９年度の伸銅品生産計画は月５７６０トン（平均）で、前年度に比べ７％の減少となった。上期は08年度下期の流れを引きずり低調な生産が続くとしたものの、銅条需要の底打ち感が強まっていることなどを理由に、下期については前年同期を上回る計画を立てた。

　また、今後もエコキュート向け銅管やリチウムイオン電池向け圧延銅箔など成長が見込める分野について引き続き拡販する。