2009年5月8日

高炉各社、薄板3品在庫 6月末、400万トン以下へ

 新日本製鉄など高炉メーカーは6月末をめどに熱延・冷延・表面処理の薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計)を当面の目標値である400万トンを下回る水準にまで落としたい考えだ。

 2月、3月と2カ月連続して20万トンを超える大幅な減少となっており、高炉メーカーを中心とした大幅減産が需要減に追いついた格好。高炉各社は4―6月も1―3月並みの歴史的な低水準生産を続ける構えで、需給バランスの改善に優先的に取り組む。







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