2013年6月13日

神戸製鋼、プレート式熱交向けチタン板 海洋温度差発電に採用

神戸製鋼所は12日、同社が開発したプレート式熱交換器(PHE)向けのチタン板が、沖縄県久米島にある海洋温度差発電の実用実証プラントに採用されたと発表した。海洋温度差発電設備に純チタン薄板が採用されるのは世界で初めて。神鋼が開発したチタン板は、PHEの性能を20%以上向上させることができるため、発電効率の改善やコスト低減が期待できる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more