2013年7月24日

米で環境規制強化 鉛精錬工場が停止 廃バッテリー余剰感

米国の廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)のリサイクル情勢が不透明だ。大型リサイクル工場の立ち上げにより、昨年初めから韓国向けの廃バッテリー輸出は急減したが、環境問題による工場停止も相次いでおり、米国が余剰玉輸出を再開する兆しが出ている。日本からの鉛原料の流出加速の遠因となった米国の鉛リサイクル事情だが、今後の動向が日本にも影響を与えそうだ。







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