2013年11月28日

中国、鋼材市況ほぼ全面安

 中国の鋼材市況が失速してきた。第4週の熱延コイル市況はトン3651元(5万9880円、3ミリ厚・増値税込み)と前週比0・9%安で3週ぶりに下がるなど、ほぼ全面安となった。11月中旬開催の共産党中央委員会第3回全体会議で、大きな景気浮揚策が示されなかったことが影響したとみられる。値上げを進めていた大手の宝山鋼鉄も、12月販売価格を2カ月連続で据え置き、市況ムードを冷やした。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more