2013年12月19日

東京地区、薄板3品2000円高 在庫不足 売り惜しみも

 東京地区の鋼材市況は薄板3品(熱延鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板)が全品種トン当たり2000円方上伸した。自動車や建設向けの好調で、高炉メーカーの薄板ラインはフル生産が続き、店売り向けの出荷については、納期遅れが顕在化している。商社やコイルセンターの手持ちの母材コイルは不足傾向にあり、先高観から売り惜しみも散見され、従来以上に採算重視の姿勢が強まっている。







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