2020年9月29日

阪和興業、薄板値上げ 店売り10月受注から3000円

 阪和興業は店売り向けの薄板全品種(熱延鋼板、酸洗鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板)を10月1日受注分から、トン当たり3000円値上げすることを決めた。海外市況の上昇や国内鉄鋼メーカーの減産、流通業者や需要家の在庫調整などで需給バランスが改善し、値戻しの環境が整ったと判断した。「まずは3000円の確実な浸透を目指す」(同社)としており、追加値上げも視野に入れる。店売り市場の定尺品販売でトップクラスの同社が値上げを表明したことで、薄板市況は先高観が一段と高まりそうだ。

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