2014年7月10日

東国製鋼、ブラジル一貫製鉄スラブ工場 9月から操業準備

 韓国の東国製鋼はブラジルで建設中の一貫製鉄スラブ工場で9月から操業準備に入る。工事は現時点で進ちょく率が60%を超えており、年産300万トン体制で2015年7―9月の完工予定。現地の従業員1500人を対象に、稼働に先駆けて9月から来年上半期にかけて高炉以下の工程の運営訓練を実施。厚板の鉄源としてスラブを年間160万トン調達することで、収益増、調達コスト減による経済効果を年間1000億ウォン(約100億円)見込む。







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