2014年8月25日

紅忠コイルセンター関西、傷レスで高精度加工

 紅忠コイルセンター関西(本社=大阪府泉大津市、佐竹俊二社長)は、全社で“コイル傷検査の完全チェック”と“加工傷発生の完全防止”体制を整備する。8月には大阪・本社工場の2号スリッターに、ハイブリッドタイプのコイルの表裏面検査装置を導入した。これにより、大阪・本社工場と滋賀工場の全大型スリッター設備(4基)に自動表裏面検査装置が装備された。同時期に大阪工場の1号スリッターに新オメガベルト装置RB21を導入、オイル材とノンオイル材でそれぞれ使い分けて、究極の傷レス加工ができるようにした。今後は厳格材の高精度加工をさらに強化し、高炉メーカーやユーザーのCS向上に寄与させ、他社との差別化を推進していく。







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