2015年6月26日

共栄鋼材、最新鋭ミニスリッター導入 可児工場 狭幅・厚物を強化

 大手コイルセンターの共栄鋼材(本社=愛知県江南市、古銭博之社長)は今月、可児工場(岐阜県可児市)に最新鋭のミニスリッター(日鉄住金電磁製)を導入、近く本格稼働させる。本社・江南工場の既存設備の老朽化更新と、狭幅・厚物分野の加工強化が狙い。特に、ミニスリッターでの板厚対応が、最大7ミリから9ミリに引き上げられ、テンションパットも装備されていることから、厚物スリットを高品質に加工ができるのが最大の特徴。厚物大型スリッターなどとの相乗効果を発揮し、受注拡大を目指す。







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