2015年7月23日

東鉄、4-6月期 純利益40億円超

 東京製鉄が22日発表した2015年4―6月期単独決算は、純利益が40億6200万円となり、前年同期比5・6%増加した。4―6月期としては07年の53億8900万円以来の高水準。採算重視の販売によるメタルスプレッド拡大や、原油価格の下落に伴うエネルギーコストの低下などが寄与した。売上高は国内市況低迷を受け、製品出荷価格が下落し、販売数量も減少したため、15・6%減収となった。4―9月期の利益予想をそれぞれ10億円上方修正したが、中国の過剰生産などの影響を懸念し、通期利益予想は据え置きとした。







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