2015年9月4日

UACJ、缶材加工賃引き上げ 一部大手と合意見込み

 UACJは缶材のロールマージン(加工賃)を引き上げることで、一部の大手製缶メーカーと最終合意できる見込みとなった。同社は約1年前からエネルギーコストの高騰や副資材費の上昇を理由にアルミ板・押出の全製品についてロールマージンの値上げ交渉を進めてきたが、主力需要分野である缶材では実現していなかった。今回、値上げできる見通しが強まったことで、まだ決着していない他の需要家にも同様の動きが波及する可能性がある。







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