2015年9月14日

天津爆発事故、トヨタ工場が再開 増産で鉄鋼需要減回避

 中国・天津の大爆発事故の影響で操業を停止していたトヨタの天津工場が先週に稼働を始めたことで現地日系コイルセンター(CC)の鋼材納入が再開している。天津工場は約3週間の休止分を取り戻すために増産を図る方針で鋼材需要への影響は回避される見通し。中国の自動車販売台数は減少に転じているが、トヨタはじめ日系車の多くが好調を持続しており、自動車用鋼材を供給する中国の日系鉄鋼関連工場は高操業を維持しそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more