2016年10月12日

銅板条メーカー、フル操業と繁忙さ顕著 一部納期延長も発生

 銅板条メーカーの繁忙さが顕著になっている。車載用コネクター向け需要の堅調さに加え、パワー系を中心に半導体リードフレーム向けでも動きが出ているもよう。銅条、黄銅条の国内生産量自体はいずれも過去数年のピーク数量には届かないが、大手メーカーの多くが直近の需要水準に合わせた現行のシフト体制ではフル操業に近い状況にある。一部メーカーや品種については、納期の延長も見られ始めた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more