2013年4月24日

大同特殊鋼、鋼材一貫生産構築へ

 大同特殊鋼は2018年度をめどに、約100億円強を投じて基幹システムを順次刷新する。来年春までに鋼材の販売システムをオープン系に切り替えることで、共通のデータベースを構築する。

 海外展開を強化する上でも、新システムは大きな武器となりそうだ。現システムで必要な事務処理工数を大幅に削減し、人材を顧客サービスや得意製品の拡販に振り向けることで、ソリューション営業サービスを強化する。各工場で順次切り替えを進め、最終的には鋼材の一貫生産システムの構築する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more