2017年1月20日

関西地区、普線製品市況が一段高へ

 関西地区の普通線材製品市況が一段高となる様相を呈している。昨年来の原料高を背景とした線材および副資材値上げを受けて、普通線材製品メーカー各社が1月帳端および2月出荷分から、トン当たり1万―2万円程度の製品値上げを相次いで表明。これらの動きを受けて、地区内流通筋でも販売価格への転嫁を進めようとする動きが広がっており、しばらくこう着状態が続いていた普通線材製品市場は今後、上昇に向けた動きが本格化してくるものとみられる。







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