2017年6月28日

関西地区H形流通、唱え上げきれず焦燥感

 関西地区のH形鋼扱い特約店は唱えを上げきれない状態が続いており、焦燥感に苛まれている。地区の建築需要は全体的に低調な上、店売り市場自体が落ち込んでいるため。ただ、高炉、電はともに製品価格の是正が途中段階との認識で強気の販売姿勢を崩しておらず、需要は秋以降に活発化するとの期待感が出ている。このため、流通は需要の潮目が変化すれば、再度唱え引き上げに動きたい意向だ。







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