2017年10月24日

日立製作所 熟練者作業AI解析、新日鉄住金と実証

 日立製作所は23日、生産ラインのデータや熟練者の作業履歴などをAI(人工知能)を使って解析し、自動的に最適な生産計画を立案する「AIテクノロジー・計画最適化サービス」の提供をきょう24日から開始すると発表した。すでに今回のサービスを新日鉄住金との共同実証に適用しており、これまでに再現性を確認、来年2月からは本格的な実証環境を整備する計画にある。日立では新日鉄住金との共同実証例をIoTプラットフォームのユースケースとして製造業の生産計画、小売・流通の配車計画、交通・運輸の配送計画など幅広い分野で展開していきたい考えだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more