2017年10月24日

日立製作所 熟練者作業AI解析、新日鉄住金と実証

 日立製作所は23日、生産ラインのデータや熟練者の作業履歴などをAI(人工知能)を使って解析し、自動的に最適な生産計画を立案する「AIテクノロジー・計画最適化サービス」の提供をきょう24日から開始すると発表した。すでに今回のサービスを新日鉄住金との共同実証に適用しており、これまでに再現性を確認、来年2月からは本格的な実証環境を整備する計画にある。日立では新日鉄住金との共同実証例をIoTプラットフォームのユースケースとして製造業の生産計画、小売・流通の配車計画、交通・運輸の配送計画など幅広い分野で展開していきたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社