2013年3月5日

鉄スクラップ大阪市況、上げ一服ムード

 大阪地区で一部電炉メーカーが鉄スクラップ購入価格の引き下げに動くなど、高値寄りで推移していた地区内鉄スクラップ市況は、沈静化へと向かっている。為替の影響などもあり、先週中の韓国向け新規鉄スクラップ輸出商談で、韓国メーカーのオファー価格が前週比1000―1500円下落。輸出市況の停滞などで、「市中では上げ一服ムードが強まり、これに伴ってメーカー入荷もやや改善したことなどが、買値引き下げにつながったのでは」(流通筋)と見る向きもある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more