2018年1月24日

新日鉄住金 薄板3000円追加値上げ

 新日鉄住金は国内店売り、リロール、パイプ・軽量形鋼向けの薄板全品種(熱延黒皮・熱延酸洗・冷延・表面処理)の販売価格を1月契約分からトン当たり3000円追加値上げする方針を決め、商社やコイルセンターなど流通業者・需要家に申し入れを開始した。昨秋実行に移した3000円の値上げに次ぐ今年度2回目の価格改定となるが、内需の好調から昨秋以来、店売り向けの引き受けカットを継続せざるを得ないなど需給タイトな状況が続く一方で、スクラップ・亜鉛・物流費などのコストアップが重なり、もう一段の価格引き上げが必要と判断した。ひも付き分野でもさらなる値上げを視野に交渉を進めている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more