2018年3月26日

新日鉄住金、鋼矢板・鋼管杭 5000―1万円値上げ

 新日鉄住金は、土木工事向け主力製品の鋼矢板、鋼管杭について国内向け販売価格を3月から前月比でトン当たり5000―1万円引き上げる方針を固めた。今月に入って流通やゼネコン、重仮設リース業者など需要家などへのアナウンスを開始した。値上げ幅については「2017年度での価格改定状況を踏まえ、各需要家と個別に相談させて頂く」(建材営業部)としている。2018年度下期は需要の確実な増加が見込まれることから、出件が本格化する7月までの確実な浸透を目指す。







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