2018年8月27日

錫の買鉱競争一服

 錫の買鉱競争が一服してきた。世界の需給バランスが落ち着き、各国の地金輸出のシェア争いも後退。タイが増産中のアフリカ鉱に使用シフトしていることもあって、豪州鉱の輸出先もマレーシアに集中している。中国のミャンマー鉱輸入も前年比ダウンのペースで推移しており、ここ数年続いていた鉱石確保をめぐる競合は沈静化しているようだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more