2019年10月18日

中国鋼材市況、国慶節明け「条高板低」

国慶節連休が明けた10月の中国の鋼材市況は「条高板低」の傾向を示している。政府投資によって建設需要が堅調な上、連休明け直後の無錫市での高架橋落下事故の影響で全国的に道路設備の検査が厳格化し、異形棒鋼のコスト増につながる観測が広がった。一方、鋼板類は製造業の不振が続く。条鋼含め生産は過剰気味。秋の需要期の中、とりわけ鋼板市況の基調が上向かない。







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