2020年8月26日

共英製鋼枚方 IoT活用、工場自動化を推進

共英製鋼枚方事業所(大阪府枚方市、所長=鳴海修取締役常務執行役員)は、IoTなどを活用した工場の自動化やロボット化を進める。来年5月完成目標の新製品倉庫に約19億円を投じて、圧延工場からの製品搬送・入庫や「はい山積み」と呼ばれる製品を積み上げる作業を自動で行うシステムを施工中。今夏には製鋼電気炉の炉前作業をロボットに置き換える。「働き方改革の一環として作業環境を向上し、安全性をより高める」(鳴海所長)ことが狙いで、人手不足などに伴う省力化や省人化にもつなげたい考えだ。







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