2013年11月25日

中国鉄鋼上場29社、7割強好転 7―9月

 中国上場鉄鋼メーカーの7―9月連結純損益は、主要29社のうち21社と7割強が前年同期比で増益・黒字化した。コスト削減と非鉄鋼事業の拡大で利益を確保し、赤字基調から脱却した。ただ、需要の減速による鋼材の販売減や販売価格低下が続き、鉄鋼事業はなお不振。売上高純利益率は上場最大手の宝山鋼鉄が2%、2番手の河北鋼鉄が0・1%と低位にとどまった。鋼材市況が軟化する一方で、鉄鉱石価格が上昇しており、10月以降に収益が悪化する可能性がある。







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