2015年6月24日

中国産の普通線材輸入に変化 ボロンからクロム添加へ

 中国からの普通線材輸入に変化の兆しが出てきている。従来、輸入のほとんどを占めたボロン鋼を添加した合金鋼線材に対し、徐々にクロム添加の合金鋼線材が増えているもようで、「今後、クロム添加に置き換わる可能性もある」(商社筋)と指摘されている。普通線材に微量のボロンを添加することで、特殊鋼を装い増値税還付の優遇措置を受ける動きがここ数年、活発となっていたが、今年1月に中国政府は同措置を撤廃。こうした流れの中、ボロン添加からクロム、チタンなど他の合金鋼線材にシフトし、再び優遇措置を受けようとする動きが出ているものだ。

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