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2018年10月30日
鉄スクラップ、対アジア商談難航続く
韓国やベトナムを中心としたアジア向け新規鉄スクラップ輸出商談が依然として難航している。国内鉄スクラップ需要が堅調な日本の「独歩高」が続き、内外価格差が生じていることなどが要因。主力向け先の韓国・ベトナムメーカー各社は、アジア市場で競合する米国を中心とした輸入鉄スクラップを調達しながら日本への下げ圧力を強めている。新断スクラップ需要については輸出向けも底堅いものの、「特にヘビースクラップの輸出販路が狭まっており、需給への影響が懸念される」(流通筋)という。
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