2021年1月19日

中国粗鋼 初の10億トン超 20年、内需が拡大

 中国の2020年の粗鋼生産量は10億5300万トンと前年比5・2%増え、初めて10億トンを超えた。5年連続増加し、10年間で約1・7倍に膨らんだ。新型コロナウイルス禍による景気の下振れを懸念した政府が公共投資を拡大。建設の需要が先行して増え、年後半に製造業の需要が回復した。中央政府は21年に粗鋼の減産方針を示すが共産党結成100周年を迎え、経済・社会政策の柱の第14次5カ年計画開始の年であり、経済と需要が高位を保ち、粗鋼は高い水準を維持しそうだ。

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