2009年1月23日

日本伸銅、ドローベンチを導入 歩留まり・品質改善

 日本伸銅はこのほど、本社工場の黄銅棒生産ラインに大型ドローベンチ1基を導入した。抽伸スピードが2倍になり生産効率がアップしたほか、当たり傷ゼロ化や抽伸時の口曲がり幅の減少などで、品質や歩留まりの大幅な改善が見込まれる。投資額は付帯設備を含めて2億円強。

 老朽化に伴う更新だが、同設備は2年後に出荷を開始する新工場に移設する予定で、新工場の下工程のスムーズな立ち上げをめざした試運転を兼ねる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more