2009年11月10日

住友軽金属、アルミ圧延品32万トン

 住友軽金属工業は9日、2009年度のアルミ・伸銅品販売見通し(単独)を明らかにし、アルミ圧延品が32万1000トン(前年同期比1万9000トン減)、伸銅品4万3000トン(同7000トン減)と、いずれも前年割れの見込み。

 アルミ圧延品のうち、主力のアルミ板は29万2000トン(同1万2000トン減)、押出2万9000トン(同7000トン減)で、そろってマイナスの見通しだ。エコカーを中心とした自動車関連など、一部で堅調な分野があるものの、需要は総じて厳しく、08年度水準に戻すにはまだ時間がかかりそうだ。







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