2010年11月4日

銅国内需要、2年ぶり100万トン乗せ 車・家電けん引

 銅の国内需要が2年ぶりに100万トンの大台を回復しそうだ。2009暦年ベースは約91万トン。リーマン・ショック以降の急速な景気の冷え込みを反映し34年ぶりに100万トンを割り込んだ。銅製錬各社は10年も回復は鈍く年初の段階で95万トンベースとみていたが、自動車や家電向けの需要が予想以上に好調。最近は不振が続く建設分野も下げ止まってきており、105万トン近辺に上振れする可能性も出てきた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more