2011年2月8日

米欧アルミ製錬所、相場高受け稼働再開

 国際アルミ相場高を受けて米国および欧州のアルミ製錬工場で稼働再開の動きが加速している。米アルコアはこのほど、ニューヨーク州など3カ所の製錬工場で生産を再開することを決定。欧州でも今後、同様の動きが広がりそうだ。

 一方、中国は相場・地金生産ともに低迷が続く。政府の電力制限で足元の供給量は年産ベースで内需を下回っており、上海アルミ相場は安値圏にとどまっている。







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