2011年8月1日

大阪チタ営業黒字化 東邦チタも赤字幅縮小

 国内スポンジチタンメーカー2社の2011年4―6月期連結業績は大阪チタニウムテクノロジーズが6四半期ぶりに営業損益が黒字に転換し、東邦チタニウムも前年同期に比べ赤字幅の改善が進んだ。

 円高や原料価格の上昇などの逆風はあったが、スポンジ需要が航空機や一般産業向けで回復し、利益を押し上げた。ただ下期の状況が依然不透明なこともあって、通期業績予想は2社とも据え置いた。







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