2013年1月30日

NEDO、古河電工など 超電導ケーブル長期試験に成功

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、古河電気工業、国際超電導産業技術研究センター(ISTEC)は29日、世界最高電圧となる275キロボルトの高温超電導ケーブルで、30年相当の長期課電・通電試験に成功したと発表した。イットリウム系酸化物を導体材料とする送電ケーブルで、昨年12月末に1カ月間の加速試験を完了。ケーブルや接続部の健全性を確認した。銅電線よりもコンパクトに、低コストで大容量送電を可能にする技術として、実用化に近づいた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more