2015年2月6日

ガルムコ・シンガポール 三井物産が出資

三井物産は中東に本社を置くアルミ圧延メーカー、ガルムコ社の子会社で、シンガポールでアルミコイルセンター事業を手掛けるガルムコ・シンガポール社(GS社)に25・1%出資した。三井物産の投資額は10億円以下とみられる。東南アジアでは家電や電気製品、建築、自動車分野の成長を背景にアルミ圧延品の需要拡大が見込まれる。これまでGS社の販売先は地場の企業がほとんどだったが、三井物産では今回の参画を機に現地に進出した日系企業との取引を開拓し、GS社の成長につなげる。